7月の神戸市消費者物価指数は横ばい 「光熱・水道」「教養娯楽」下落に転じる

20180824神戸市消費者物価指数グラフ

 兵庫県が24日に発表した7月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が100.6と、前年同月比で横ばいだった。前月までは13カ月連続で前年同月を上回っていたが、上昇は一服した。前月比では0.3ポイント下落した。

 10大費目別で見ると5費目が前年比で上昇。「生鮮食品を除く食料」「保険医療」「交通・通信」「教育」「諸雑費」が高くなった。一方で先月は上昇した「光熱・水道」「教養娯楽」が下落に転じた。「住居」「被覆および履物」の下落も目立った。

 全国統計では、総務省が同日発表した7月の全国消費者物価指数(2015年=100、生鮮食品を除く総合)は100.9と前年同月比で0.8%上昇した。上昇は19カ月連続。前月比(季節調整値)でも0.1%上昇した。横ばいだった。

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