兵庫県議会、議長に松本隆弘氏を選出 副議長に小西隆紀氏

 兵庫県議会は6月定例会の最終日である13日の本会議で、議長に松本隆弘氏(56=自民、明石市)を選出した。副議長には小西隆紀氏(52=自民、篠山市)を選んだ。同県議会の議長と副議長は慣例で1年ごとに交代しており、黒川治前議長(自民、尼崎市)と高橋進吾前副議長(自民、神戸市東灘区)はそれぞれ退任し、会派に戻った。

 兵庫県議会では1966年から一貫して、議長と副議長の両方を自民の議員が務めている。

 5日から9日間の日程で記載した6月議会は、普通の自動車に加え、軽自動車でも食肉販売業で使えるように「食品衛生法基準条例」の一部で改正する議案など3議案を可決、人事委員会の選任など人事議案4議案を同意。全7議案が原案通り県議会を通過した。

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