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兵機海運が急落 米朝首脳会談の通過で材料出尽くし感

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 13日の東京株式市場では兵機海運(9362)が急落した。終値は前日比339円(14.51%)安の1998円と、東証2部の値下がり率ランキングで2位になった。一時は1992円まで下落した。同社株は過去に子会社で北朝鮮と日本の不定期船を運航していた経緯から、12日に史上初めて開催した米朝首脳会談の関連株として物色されていた。12日に米朝首脳会談を終えたことで、材料出尽くし感から利益確定の売りを急ぐ動きが急速に膨らんだとみられる。

 北朝鮮が政治的な孤立を強める中で、2009年に北朝鮮との不定期船を運航する子会社は解散した。だが北朝鮮の非核化が進めば、再び日朝間で物流が活発化するとの思惑が最近の同社株の上げに繋がっていたという。だが、米朝首脳会談の合意文書では非核化のスケジュールや核査察など、具体的な手順に踏み込まなかった。このため、北朝鮮との物流を期待させる新たな買い材料がなかったことで、出尽くし感と受け止められやすかったもようだ。

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