JR西日本のハローキティ新幹線、6月30日から運行 車内に記念撮影スポット
- 2018/05/18
- 18:24
JR西日本は18日、サンリオの人気キャラクターであるハローキティをデザインに取り入れた「ハローキティ新幹線」を6月30日から運行 すると発表した。午前6時40分に博多駅を出発する「こだま730号」として営業運転を開始し、定期列車としてダイヤに組み入れる。新神戸駅は午前10時59分発の予定だ。1号車は西日本の各地を期間限定で紹介する「HELLO!PLAZA」を開設、2号車はハローキティ仕様のかわいい客室(上のイメージ図=JR西日本提供)にする。
1号車「HELLO!PLAZA」では7〜9月の「山陰デスティネーションキャンペーン」に合わせて車内に「鳥取ハローキティ」「島根ハローキティ」を描く。期間中に開催する鳥取県、島根県のイベントや観光地を紹介。地域産品などを販売する売店(下のイメージ図=同)も設ける。10月ごろからは山口県を取り上げる予定だ。2号車には立体的なハローキティを配置して、一緒に記念撮影できるスポットも作る。案内放送のチャイムに、ハローキティ新幹線のオリジナルメロディを使う。
このほか博多駅には「ハローキティ新幹線カフェ」を6月1日にオープン。グッズを販売する売店も6月30日に博多駅で開く予定だ。さらにJR西日本傘下の中国JRバスでは、ハローキティ新幹線に合わせたラッピングバスも運転する計画。海外でも女性を中心に人気があるハローキティとのコラボレーションを多方面で展開して、国内外から観光客を呼び寄せる。
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