神戸ルミナリエ、今年は12月7日から10日間に 前回は500万円の黒字

20180518神戸ルミナリエ2017

 兵庫県や神戸市、神戸商工会議所などで構成する神戸ルミナリエ組織委員会は17日、同日開いた組織委員会と実行委員会の合同会議で「第24回神戸ルミナリエ」の日程を12月7〜16日に決めたと発表した。会期は前回と同じ10日間、開催する場所も例年通り神戸市中央区の旧外国人居留地と東遊園地にする。同時に昨年末に開催した前回の神戸ルミナリエは単年度で約500万円の黒字になったようだと発表した。(写真は2017年12月の神戸ルミナリエ=資料)

 昨年の神戸ルミナリエでは、収入がおよそ5億500万円と当初予算を約200万円上回った。企業協賛金は196社(16年は187社)から集まったうえ、兵庫県政150周年と神戸開港150年を記念した補助金の増額も寄与した。ふるさと納税などの寄付金収入も前年を上回った。一方、全般的に経費の抑制したことで、支出は前の年より約200万円少ない5億円程度になった。前の年からの繰越し金を加えて、約3000万円を18年度に繰り越す。

 天候に恵まれたこともあり昨年のルミナリエは340万人と、前の年(325万人)を上回る来場者があった。組織委員会ではルミナリエを続けられるように、神戸市役所24階の展望フロアに募金箱を設置しているほか、ウェブ募金などで支援を呼びかけている。

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