阪急で初のリアル謎解きゲームは「暗号仕掛け」? 神戸線で30日から
- 2018/05/16
- 18:19
阪急阪神ホールディングスの中核事業会社である阪急電鉄は16日、阪急神戸線を舞台にしたリアル謎解きゲーム「暗号仕掛けの乗車券〜阪急神戸線編〜」を30日から開催すると発表した。若者層を中心に人気が高まっているリアル謎解きゲームを、阪急電鉄も初めて開催する。実際に謎解きを進めながら阪急神戸線を利用することで、改めて沿線の魅力を見直すきっかけにしたい考えだ。
阪急梅田駅周辺の売店「アズナス」5店舗で販売する「謎解きキット」(税込み2160円)を購入してゲームに参加する。オリジナルの1日乗車券(イメージ図=阪急電鉄の発表資料より)と謎解き冊子や路線図などがセット。スタートの梅田駅で最初の「謎」を解き、阪急神戸線に乗って答えが示す次の駅への向かう。各駅に移動しながら5つの謎が解ければゲームクリアだ。
謎解きには、QRコードを読み取れて、ウェブが閲覧できるスマートフォンか携帯電話が必要になる。謎を解き明かす達成感を楽しむのが目的とあって賞品はないが、すべての謎が解けた人だけがアクセスできるゴール用のウェブページを用意した。所要時間は4〜5時間を見込む。9月30日まで。
鉄道を利用したリアル謎解きゲームでは、東京メトロが昨年10月から今年1月にかけて開催した「地下謎への招待状2017」が約7万人の参加者を集めるなど、人気が高まっている。これまで阪急もスタンプラリーなどを展開してきたが、よりゲーム性が高く、沿線の魅力を知るうえで鉄道との親和性が高いリアル謎解きゲームに着目。参加者の評判次第では、宝塚線や京都線で開催する可能性もあるようだ。
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