山陽電、南海・京阪と沿線の「名酒」で相互送客 スタンプラリーを開催 

20180523名酒発見スタンプラリー

 山陽電気鉄道は25日から9月30日まで、南海電気鉄道、京阪ホールディングスと共同で、キャンペーン「山陽・南海・京阪沿線ぶらり名酒発見スタンプラリー」を開催する。各社沿線の造り酒屋などを互いに紹介することで地域の魅力を再発見し、自社の沿線住民が他社にとっては観光客になるよう相互送客をねらう。スタンプを集めた乗客には先着で猪口(ちょこ、図=発表資料より)を配布する。

 灘五郷こそ含まれないが、3社はそれぞれ明石、堺、伏見と沿線に酒どころを抱える。姫路や和歌山、大津などにも地酒があり、地元ならではの味が親しまれている。各社沿線の造り酒屋など24カ所に、山陽沿線は赤、南海沿線は青、京阪沿線では緑のスタンプを設置。2路線以上のスタンプを集めた乗客は、各スタンプ地点ごとに先着100人(合計2400人)が猪口を受け取れる。

 スタンプを置く各地の造り酒屋などは、キャンペーンに合わせて配布する冊子で紹介。おいしい酒の飲み方や、酒に関する豆知識なども盛り込み、沿線の名酒を楽しみやすいようにする。猪口には、もう1つもらえる「アタリ」も用意した。さらに抽選で合計100人に4合瓶入りの酒が当たる「Wチャンス」も実施する。Wチャンスの応募は9月30日消印有効。

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