国交省、神戸西バイパスで有料道路事業の導入に着手 永井谷〜石ヶ谷
- 2018/03/14
- 18:29
国土交通省は14日、神戸市垂水区と明石市を結ぶ計画で「第二神明北線」と呼ばれる神戸西バイパスの未開通区間で、有料道路事業の新規導入に着手すると発表した。1998年に同バイパスの垂水ジャンクション(JCT)〜永井谷JCT(神戸市西区)の5.6キロメートルで使用を開始したが、建設費などの問題から残りの永井谷JCT〜石ヶ谷JCTの約6.9キロメートルは建設が進まなかった。有料道路事業の導入に着手することで、2018年度内にも本格着工する見通しになった。
神戸西バイパスは既存の第二神明道路に並行する形で建設。完成すれば第二神明の伊川谷インターチェンジ(IC)や玉津IC付近の混雑緩和が期待できる。報道などによると、国交省が2016年、未開通区間の早期建設には有料道路事業の導入が必要と地元自治体に打診。これを受けて、昨年12月に兵庫県と神戸市、明石市が国交省に第二神明の通行料を値上げする新料金案を提示したことなどが伝えられていた。(地図は国交省・兵庫国道事務所のホームページより)
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