神戸阪急、1月の売上高26.6%増 高級ブランドなど新規売り場オープンで

【神戸経済ニュース】エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O、8242)傘下の神戸阪急によると、同店の1月の売上高は前年同月比26.6%の増加(速報値)だった。6カ月連続で前年同月を上回った。本館1階に12月、高級ブランドの5ブランドの売り場が、順次オープンしたことの寄与が大きかった。昨年8月31日にオープンした新館1〜3階の売り場が堅調に推移したのも、同店全体の売上高を押し上げたという。

 雪の影響で交通機関が混乱した25日こそ来店客数は少なかったが、月末にかけてファッションが順調。寒波の影響で防寒具などの販売が伸びたとみられる。前年同月は27日から、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用になり、人流の減少につながった。この反動で来店客数が伸びた面もあるという。

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