大丸神戸店、1月の売上高3.7%増 下旬の寒波で防寒具が伸び

【神戸経済ニュース】J・フロントリテイリング(3086)が1日に発表した大丸神戸店の1月の売上高動向(速報値)は、前年同月に比べ3.7%増だった。15カ月連続で前年同月を上回った。下旬にかけて10年に1度ともいわれた強い寒波の影響で、紳士・婦人の防寒具が伸びたのが寄与した。

 引き続き高級ブランドは前年同月を上回ったほか、美術品も堅調と、高額消費はしっかりした動きだった。来店客数も伸び、菓子・総菜を含む食品も前年同月を上回った。

 大丸芦屋店の売上高は前年同月比3.3%増、大丸須磨店は同0.5%増だった。寒波を受けた冬物需要の高まりが寄与した。

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