神戸阪急、4月の売上高9.2%増 改装で4フロア閉鎖も前年比増

【神戸経済ニュース】エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O、8242)傘下の神戸阪急によると、同店の4月の売上高は前年同月比9.2%増(速報値)だった。9カ月ぶりに前年同月を上回った。前年同月に新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置や、緊急事態宣言で来店客数が減少したほか、臨時休業の反動も表れた。売り場再編のため新館1〜3階と6階を閉鎖するなど、4月に入って店舗の販売面積がさらに縮小されたが、そのうえで前年同月比を上回った。

 高級ブランドに需要が続いたほか、婦人服、紳士服が前年同月比で2ケタ%の増加だったという。新館7・8階の改装効果で寝具関連も伸びた。商品券やポイントカードを扱う本館9階も改装効果が寄与したという。来店客数の増加を受けて、食料品も前年同月比で2ケタ%の増加だった。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告