ドイツのゲッツェ駐日大使「コロナ収まれば人と人の交流を」 神戸市を訪問

20211204ドイツ大使と総領事

【神戸経済ニュース】ドイツのクレーメンス・フォン・ゲッツェ駐日大使(写真右)は3日、神戸市を訪れて久元喜造市長と会談し、「新型コロナウイルスの感染拡大がおさまれば、再び人と人の交流を進めていきたい」と述べ、積極的な日独交流をできるだけ早く再開したいとの意向を述べた。「神戸とドイツの間では長年にわたり交流はあるが、学術分野や産業分野での交流をより強化していくことが大切だ」との認識を語った。

 ゲッツェ氏は10月に駐日大使として着任し、神戸を訪れるのは着任以来初めて。この日は神戸医療産業都市を視察して、拠点を構えるベーリンガーインゲルハイムやバイエル薬品といった独系企業の駐在員らと意見交換したという。このほか神戸空港島にあるエアバス・ヘリコプターズ・ジャパンの整備拠点や、東灘区の神戸ドイツ学院にも足を運んだ。

 同氏は「研究者や企業の駐在員が短期で行き来するの大切だが、できれば少し長めに滞在できるような、親密な交流も必要だろう」とも話した。そのうえで「ドイツ学院があることが、神戸にドイツ企業が進出するうえでメリットになっている」と指摘。外国の駐在員が住まいを選ぶ中で、神戸市にはさまざまな魅力があるとの見方を示した。

 7月に駐大阪・神戸総領事館に着任したマルティン・エバーツ総領事(写真左)も同席し、「文化面において、神戸ほどドイツと深い関係を続けている都市はない」と強調。2021年が日独交流160周年にあたるだけでなく、「ドイツ語プロテスタント教会神戸大阪」(神戸市灘区)の150周年であることに言及。今後もさらに神戸が日独交流の拠点になることに期待を示した。

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