モロゾフの2〜10月期、最終赤字3億5000万円 客数回復で赤字幅縮小

20211204モロゾフ

【神戸経済ニュース】洋菓子大手のモロゾフ(2217)が3日発表した2021年2〜10月期の単独決算は、最終損益が3億5000万円の赤字だった。前年同期の6億3200万円の赤字から、赤字幅が縮小した。昨年4〜5月に発令された新型コロナウイルスの緊急事態宣言で収益が落ち込んだ反動や、10月以降の人出の増加による売上高の回復による増収効果で赤字幅が縮小した。生産体制の見直しなどコスト管理も寄与した。

 売上高は前年同期比4%増の163億円、営業損益は38億円の赤字(前年同期は7億7700万円の赤字)になった。洋菓子製造販売では、家庭での消費が多い洋生菓子が前年同期比13%増と好調だった。洋生菓子では「カスタードプリン」や新製品「とろ生カスタードプリン(夏仕立て)」のほか、創立90周年を記念した新商品「プリンとチーズケーキ」が伸びた。クッキーなどギフトが多い干菓子は、中元や帰省の手みやげ需要が伸び悩み1%増にとどまった。

 22年1月期の業績予想は据え置いた。税引き利益は前期比62%増の5億7000万円を見込む。国内では足元で新型コロナの感染拡大が一服していることから、歳暮、クリスマス、バレンタイン商戦の前半が含まれる最大の需要期である第4四半期(21年11月〜22年1月期)の想定を見直す必要はないと判断した。3日に新装開店した「カフェモロゾフ阪神百貨店梅田本店」(大阪市北区)の寄与も見込まれる。

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