トレーディアの今期、純利益12%減 海上運賃の軟化織り込む

20210515トレーディア決算

 港湾運送のトレーディア(9365)は14日、2022年3月期の連結純利益が前期比12%減の9500万円になりそうだと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、前期に落ち込んだ取り扱い貨物量の回復が続くが、海運市況の軟化による減収を織り込む。前期の同社収益には追い風になったが、現在の海上運賃は高騰状態とみており、海運市況にも落ち着きが出てくると予想した。

 売上高は1%減の148億円、営業利益は19%減の500万円を織り込む。前期の新型コロナ拡大を受けて取り組んだ固定費削減については、今期は通年で寄与するとみられるが、減収要因で減益。IT(情報技術)を活用した合理化による固定費の削減には、引き続き取り組む方針だ。年間配当金は前期据え置きの30円(中間なし)を予定する。

 同時に発表した21年3月期の連結決算は、純利益が前期比2.1倍の1億800万円だった。同社は12日に、この期の業績予想を上方修正していた。

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