トレーディアの4〜12月期、純利益3%増 自動車部品の輸出が回復

20210210トレーディア決算

 港湾運送のトレーディアが10日発表した2020年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比3%増の7100万円だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて上期に冷え込んだ自動車部品の輸出が回復したことで、取扱貨物の数量が回復傾向をたどったのが収益を下支え。持ち分法投資利益の増加などもあって、増益になった。

 売上高は4%減の108億円、営業利益は46%減の2600万円になった。4〜9月期は営業赤字を計上したが、輸出の回復を支えに4〜12月では黒字を確保。10月以降はコンテナ不足を背景に、日本からインドや東南アジア向けに増加した需要を取り込み切れなかった面もあるが、海上運賃の上昇もあって収益改善につながったという。

 21年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比8%増の5500万円を見込む。すでに20年12月までに上回っているが、「足元で新型コロナの世界的な感染再拡大や、国内での緊急事態宣言の再発令などもあり、海運市況などを見極める必要がある」(経理担当者)として、予想の修正を見送った。

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