石光商事、今期純利益10%増に 東京アライドが通年寄与・3期ぶり増配へ

20210515石光商事決算

 食品商社の石光商事(2750)は14日、2023年3月期の連結純利益が前期比10%増の5億1800万円になりそうだと発表した。飲食店向けのコーヒーや業務用食品などは、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が前期に比べると小さくなるとみているようだ。新たに開拓した小売り業者向けの卸売りルートなども、引き続き寄与する見通し。

 売上高は10%増の443億円、営業利益は2%減の8億8900万円を見込む。前期中に連結子会社になり前期業績には9カ月分を織り込んだ、レギュラーコーヒーを製造する東京アライドコーヒーロースターズ(横浜市港北区)の業績が、今期は通年で寄与する。量販総菜向けのアイガモ加工品は、足元でも引き続き好調。ただ前期に計上した貸倒引当金の戻し入れ額3700万円はなくなる見通し。

 年間配当金は前期比2円増配の12円(中間なし)を予定する。同社が配当を引き上げるのは19年3月期以来3期ぶり。

 同時に発表した21年3月期の連結決算は、前の期比4.7倍の4億6900万円だった。コーヒーバッグや、量販店の総菜向け商品の販売が好調だった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて出張を抑制し、旅費が大幅に減少したコスト減なども寄与した。売上高は6%増の405億円、営業利益は2.5倍の9億1000万円になった。

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