トレーディアの4〜6月期、最終赤字3000万円 新型コロナで取扱貨物が減少

20200807トレーディア

 トレーディアが7日に発表した4〜6月期の連結決算は、最終損益が3000万円の赤字(前年同期は2400万円の黒字)になった。新型コロナウイルスの感染拡大による経済停滞の影響を受けて、取扱貨物が減少。減収になった影響が表れた。費用削減では補えなかった。

 売上高は前年同期比5%減の35億円、営業損益は7500万円の赤字(前年同期はトントン)だった。貨物の総取扱料は前年同期に比べ5.0%減少した。分野別の売上高は、輸出部門が26.1%減の5億7200万円、輸入部門が0.5%減の13億2600万円だった。中国からの衛生資材などの輸入で国際部門は2.8%増の15億6600万円になったが外注費が増えた。

 21年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比8%増の5500万円を見込む。

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