家次神商会頭「連携の悪さ、いまの兵庫・神戸にはない」 大阪都構想は否決

20201103家次神商会頭

 神戸商業会議所の家次恒会頭(写真)は2日の定例記者会見で、1日の大阪市での住民投票で否決された大阪都構想に関連して「大阪で指摘されたような府と市の連携の連携の悪さは、いまの兵庫・神戸にはない」との認識を示した。「過去に軋轢(あつれき)があったようにも聞いているが、いまは井戸(敏三)知事と久元(喜造)市長がいい関係だと理解している」という。

 一方で兵庫・神戸と大阪との関係について「大阪で働いている神戸市民はたくさんいるし、大阪の財界の『えらい人たち』も、阪神間に住んでいる人は多く、密接につながっている」と指摘。2025年の「大阪・関西万博も尼崎の対岸で開催されることもあり、地元としてどう協力していけるかが大事」と強調した。さらに「いまの(神戸・大阪の)関係は悪くないと思っているので、これを続けていければ」と話した。

 1年程度の延期の方針が決まった生涯スポーツの祭典「ワールドマスターズゲームズ2021関西」については、「ワクチンと治療薬ができて状況が変わることを期待したい」と話した。

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