家次神商会頭、菅新内閣「実務遂行型の布陣を評価」 発足を歓迎

20200302家次会頭

 神戸商工会議所の家次恒会頭(写真=資料)は16日、同日発足した菅義偉内閣を「歓迎する」とのコメントを発表した。主要な閣僚の再任に加え、閣僚経験者を多く起用したことで、喫緊の課題である「新型コロナウイルス対策をはじめ、切れ目のない政策運営に重点をおいた実務遂行型の布陣となったことを評価したい」と述べた。

 家次氏は最も優先すべき課題は「感染症の影響を参照現に抑えながら、経済再生を押し進めること」と指摘。検査・医療体制の整備とともに、雇用維持や事業継続のための追加の経済対策など「あらゆる手立てを総動員して、全力で対応にあたってもらいたい」と強調した。

 さらに日本経済が再び成長軌道に乗るには「アベノミクスの継承とともに、道半ばであった成長戦略や地方創生の取り組みを再起動させなばならない」との見方を示した。こうした取り組みに、省庁をまたいだデジタル化の推進や規制改革に合わせて「大胆かつスピーディな実行を強く期待する」としている。

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