4月の神戸市消費者物価、前年比1.3%上昇 「住居」「食料」など上昇

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 兵庫県が22日に発表した4月の神戸市消費者物価指数(2015年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比1.3%上昇の102.8になった。前年同月を上回ったのは21カ月連続。前月比では2カ月連続で上昇した。水道工事費やシステムキッチンの価格が上がった「住居」に加え、生鮮食品を除く食料の上昇も目立った。

 10大費目別の指数で見ると「住居」「食料」「教養娯楽」「交通・通信」「保健医療」「諸雑費」「被服及び履物」の7費目が前年比で上昇した。食料では菓子類や酒類の値上がりが目立った。一方、ガス代などの下落で「光熱・水道」は下落した。

 全国統計では、総務省が同日発表した3月の全国消費者物価指数(2015年=100、生鮮食品を除く総合)は101.6と前年同月比で0.2%下落した。上昇は16年12月以来3年4カ月(40カ月)ぶりだ。前月比(季節調整値)では0.5%の下落だった。

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