ビオフェルが新工場建設、主力の整腸剤など生産能力を拡大 全額を自己資金で

 ビオフェルミン製薬は30日、神戸市西区の産業団地「神戸サイエンスパーク」に新工場を建設すると発表した。主力の整腸剤「新ビオフェルミンS」などの販売が順調に伸びており、課題になっていた生産能力の拡大に踏み切る。総投資額は約165億円を見込む。6月をめどに既存の「神戸工場」の隣接地を取得。2021年2月に着工、23年3月の稼働をめざす。

 同社が現在保有する生産拠点は神戸工場のみ。阪神淡路大震災で従来の工場が大きく被災した受けて新築し、1996年に完成した。今後の生産能力の拡大に加えて、将来の国内外での事業拡大をにらみ、国際的な品質基準に準拠する生産体制を整える必要もあると判断した。新工場の建設で、事業環境の変化にも柔軟に対応できる生産能力も備えたい考えだ。

 敷地面積は1万3000平方メートル、延べ床面積は2万平方メートルを計画する。土地の取得費用や建設費の165億円は全額、自己資金でまかなうという。同社は19年12月末時点で169億円の現預金を保有。潤沢なキャッシュの使いみちに増産投資を選択した形だ。2020年3月期の業績への影響は軽微としている。

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