アシックス、インドの市民向け健康測定スタートアップに出資 初のインド企業

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 アシックスは28日、市民向けに健康測定サービスを提供するインドのスタートアップ企業「パルス・アクティブ・ステーションズ・ネットワーク」に出資したと発表した。自社開発の「健康測定キオスク」(写真=アシックス提供)を人が多く集まる施設などに設置し、身長や体重、体組成、血糖値、血圧などを短時間に低価格で測定できる。健康診断を受けられない人が多いというインドの社会課題の解決をめざす。

 利用料金は1回50インドルピー(約70円)から。追加で多くの項目を測定すると、料金も上がる。計測時間は1〜3分程度で、結果はその場でプリントアウトして利用者に渡す。利用料金が同社の主な収益源で、健康測定キオスクには広告も掲載できる。2018年から展開を始めており、現在はインド106都市のターミナル駅やバス乗り場、空港、商業施設などに150台を設置した。1万台の設置をめざす。

 アシックスがインドのスタートアップに出資するのは初めて。投資子会社のアシックス・ベンチャーズを通じて出資した。出資額や出資比率は明らかにしていない。アシックスはインドを今後の注力市場とみており、顧客との接点拡大をめざして出資を決めた。将来的には健康測定キオスクの利用者に向けた運動習慣の提案などを通じて、アシックスの商品やアプリなどに関心を持つきっかけになると期待している。

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