西神中央駅の百貨店ビル、無印良品やニトリなど出店 新名称「エキソアレ」

20211021エキソアレ店内

【神戸経済ニュース】神戸市の外郭団体でビル経営などを手掛ける神戸交通振興(神戸市長田区)は21日、旧そごう西神店だった西神中央駅の百貨店ビルの名称を「エキソアレ西神中央」にすると発表した。同ビルの商業施設を運営する双日(2768)が名称を決めた。これから商標登録し、問題なければこの名称に決まるという。加えて各フロアの核テナントとして「無印良品」や「ニトリ」などが出店することも示した。(図は2階の店内イメージ=双日提供)

 2階の各テナントとして、雑貨や衣料などの「無印良品」と、コスメ・ドラッグストアの「アインズ&トルぺ」が入居。3階には家具やインテリア用品の「ニトリ」が入る。4階は、ライフスタイル提案型の書店に加え、100円ショップの「DAISO(ダイソー)」が出店する予定だ。1階は食品スーパー、スイーツ、総菜を中心とした現在の業態を継承。5階はレストラン、カフェ、美容などの現在の構成に加え、さらに新たなテナントを誘致する。

 新名称の「エキソアレ」は「駅」とルーマニア語で太陽を意味する「ソアレ(soare)」からの造語。暮らしの拠点である駅前にあり、暮らしの明るい目印になるように、との意味を込めたという。新たな商業施設としての全館リニューアルオープンは2022年4月を予定する。神戸交通振興は、詳しい開業の日程や他のテナントなどについては、改めて発表する予定としている。

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