トーホー、11月の売上高4.2%増の205億円 21カ月連続で前年同月を上回る

【神戸経済ニュース】業務用食品卸売りのトーホー(8142)が11日に発表した11月の月次動向は、全店全業態ベースの売上高が前年同月比4.2%増の205億円だった。21カ月連続で前年同月を上回った。飲食店や観光地などへの人流回復に加え、訪日客の増加も追い風になり、業務用食品卸売事業(ディストリビューター、DTB事業)が外食向けに堅調だった。主力事業であるDTBは前年同月比8.4%増だった。

 居酒屋など中小飲食店の利用が多い「A-プライス」などを展開するキャッシュアンドキャリー(業務用食品の現金卸売り、C&C)は、前年同月比9.6%増。一方で「トーホーストア」の食品スーパー事業は6店舗を閉鎖したことで11.0%減になった。フードソリューションは建築関連の月内完工が減少したことで35.3%減だった。

 既存店ベースでは、C&Cが10.4%増、食品スーパーは2.9%減になった。

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