モロゾフの2〜10月期、純利益24%減 焼き菓子の在庫減で「上方修正見送り」

20231212モロゾフ

【神戸経済ニュース】洋菓子大手のモロゾフ(2217)が発表した2023年2〜10月期の連結決算は、純利益が前年同期比24%減の2億5500万円だった。新型コロナウイルスの影響が後退したことによる人流回復で、みやげ物などの需要が増加。焼き菓子や夏ギフトを中心に、販売は順調に伸びた。だが営業外収益として前期に計上した、倉庫火災で商品が一部消失したことに伴う補償金がなくなり、最終減益になった。

 売上高は9%増の216億円、営業利益は12%増の4億8000万円になった。焼き菓子や夏ギフトのほか、みやげ商品が堅調だった。加えてバターを強調した焼き菓子ブランド「ガレットオブール」の4店舗目を4月に大丸東京店に開店し、5店舗目を9月に高島屋京都店にオープンしたのが寄与した。需要が好調に推移する中、原材料価格の上昇を値上げなどで吸収して増収・営業増益を確保した。

 24年1月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は33%減の11億円を見込む。神戸経済ニュースの取材に応じた山岡祥記副社長は、「販売は業績予想を上回るペースで推移しているが、卵不足の対策として強化した焼き菓子の在庫が減り、ここに来て品薄になっている影響が見極めにくいため上方修正を見送った」と話していた。

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