トーホー、2月の売上高33.7%増 前年同月「まん防」の反動で

【神戸経済ニュース】トーホー(8142)が10日に発表した2023年2月の月次動向は、全店全業態ベースの売上高が前年同月比33.7%増の171億円だった。12カ月連続で前年同月を上回った。主力の業務用食品の卸売り(DTB)は44.0%増と大幅に増加した。前年同月は、都市部で新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用されたことで、外食向け販売が減少した反動が表れた。

 居酒屋など中小飲食店の利用が多い「A-プライス」などを展開するキャッシュアンドキャリー(業務用食品の現金卸売り、C&C)は、前年同月比28.7%増。一方で「トーホーストア」の食品スーパー事業は、競争激化などを受けて5.2%減になった。フードソリューションは、外食向けの業務用調理機器や業務支援システムの販売などが伸びて1.6%増だった。

 既存店ベースでは、C&Cが1.4%増、食品スーパーは5.2%減。

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