トーホー、7月の売上高14.1%増の206億円 外食堅調続き2〜7月期18.9%増

【神戸経済ニュース】業務用食品卸売りのトーホー(8142)が発表した7月の月次動向は、全店全業態ベースの売上高が前年同月比14.1%増の206億円だった。17カ月連続で前年同月を上回った。新型コロナウイルスの影響が薄れて経済活動が正常化する中で、外食産業向け業務用食品の販売が堅調な推移が続いた。主力の業務用食品の卸売り(DTB)は12.8%増だった。

 居酒屋など中小飲食店の利用が多い「A-プライス」などを展開するキャッシュアンドキャリー(業務用食品の現金卸売り、C&C)は、前年同月比14.3%増。一方で「トーホーストア」の食品スーパー事業は0.1%増になった。フードソリューションは、外食向けの業務用調理機器や業務支援システムの販売が好調で50.9%増だった。

 既存店ベースでは、C&Cが14.2%増、食品スーパーは0.1%増になった。

 同時に示した2〜7月期のグループ売上高は前年同期比18.9%増の1192億円。


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