神戸市長、ポートタワー再開業「ナイトタイム経済に大きな答え」 夜11時まで営業

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【神戸経済ニュース】神戸港のランドマーク「神戸ポートタワー」(神戸市中央区)が26日午前、耐震性能の向上や設備更新などの工事を終えて約2年半ぶりに営業を再開した。開館を記念して同日午前に開催した式典で、主催者としてあいさつした神戸市の久元喜造市長は、タワーの展望施設が午後11時まで営業することについて「神戸は従来からナイトタイムエコノミー(飲食、エンタメなど夜間の経済)の活性化が課題になってきたが、これに対する大きな答えを出していただくことになる」と述べ、ポートタワーを起点としたハーバーランドや元町地域の飲食店の活性化を期待した。

 リニューアル工事前は午後9時までで、営業時間を2時間延長した。神戸ポートタワーは神戸市が建設して1963年に開業したが、現在は外郭団体の神戸ウォーターフロント開発機構(KWD)が管理している。展望施設の運営はカタログ通販大手のフェリシモ(3396)が受託。新港第1突堤の基部にあるフェリシモ本社内のレストランやチョコレートミュージアムも含め、湾岸エリアの施設や公園などとの相乗効果を狙う。

 フェリシモ本社のある神戸市中央区の新港地区では、貨物を取り扱う港湾施設をポートアイランドなどの沖合に展開した跡地を、市街地として再開発する事業が本格化している。ポートタワーに隣接するメリケンパーク(神戸市中央区)と新港地区の間の船溜りを埋め立てる計画もあり、久元市長は「ウォーターフロント(湾岸部)を東西に楽しく歩いて回遊していただけるよう再整備をどんどん進める」と強調。「今回のポートタワーのリニューアルは、新しい神戸のウォーターフロント時代の幕開けを告げる」とも語った。

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 式典ではポートタワーの高さ108メートルに関連して、久元氏や関係者、兵庫県のキャラクター「はばタン」や神戸市を本拠地とするスポーツチームのマスコットなど、総勢108人が神戸ポートタワーの周囲を取り囲み、一斉にテープカットして再開館を祝った(写真)。

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