5月16日の神戸まつり代替行事は延期 練習機会の減少・宣言延長の可能性で

 神戸市や神戸商工会議所、地域団体などで構成する神戸まつりの主催団体「神戸市民祭協会」は27日、神戸まつりの代替行事として計画していた5月16日の「関連行事」を延期すると発表した。兵庫県を対象にした新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて、出演者が練習する機会が減少するほか、緊急事態宣言が延長になる可能性も残ることから、5月16日の開催は困難だと判断した。新たな日程は決まっていない。

 メリケンパーク(神戸市中央区)では常設のステージとは別にもう1カ所ステージを開設し、2カ所のステージで昨年の第50回神戸まつりに出演する予定だった団体が演技を披露する予定だった。このほか旧居留地(同)では三井住友銀行神戸本部ビル前などにステージを設営し、市内高校の音楽部やダンス部などの発表の機会を作る計画もあったが、改めて日程を調整する。

 神戸まつりメーンフェスティバルの前日に開催する「各区の行事」も5月15日には開催しない。東灘区と垂水区が秋ごろに延期。兵庫区、北区、長田区、西区も延期を決め、改めて日程を調整する。灘区と須磨区は今年の行事を開催しないことを決めた。神戸まつりの一環として開催する、神戸港湾勤労者表彰や繁栄安全祈願祭など「港の行事」も延期が決まっている。

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