神鉄、昼間の粟生線で運転本数半減 3月下旬にダイヤ変更 

 神戸電鉄は13日、3月下旬に実施するダイヤの変更で、昼間時間帯に粟生線の西鈴蘭台〜志染を走る電車の数を半減させると発表した。現在は15分間隔で運転している10時台から15時台の電車を30分間隔にする計画だ。1時間に4本(上りと下り合計で8本)あった電車を、2本(同4本)にして、乗客の減少が続く粟生線の運転効率を高める。

 10〜14時台は1時間に1本程度(上りと下りで計2本)である志染〜粟生間の運転本数は変更しない。ダイヤの変更日や、各駅別のダイヤ詳細などは2月下旬に改めて発表する予定だ。神鉄は新年度を控えた定期券購入などが多い時期のダイヤ改正とあって、事前に概要を告知したとしている。

 このほか昼間の時間帯で新開地発三田行きの普通を、丸山と鵯越にとまらない準急に置き換え、所要時間を3分短縮。三田駅では早朝と深夜でJR宝塚線との乗り継ぎ時間を確保するなど、接続も改善させる計画だ。神鉄のダイヤ変更は2016年5月以来10カ月ぶりになる見込み。

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