カルナバイオの「CDC7キナーゼ阻害薬」がメキシコで特許
- 2017/01/12
- 21:18
カルナバイオサイエンスは12日、同社が開発したがん治療薬候補「CDC7キナーゼ阻害薬」が、メキシコ特許庁で特許登録されたと発表した。カルナバイオは2016年5月、カナダのシエラ・オンコロジー(旧プロナイ・セラピューティクス、ブリティッシュコロンビア州バンクーバー)に医薬品としての製品化を許諾する契約を結んでいた。
多くの抗がん剤は、がん細胞の細胞分裂が通常よりも活発であることを利用。遺伝子(DNA)の複製などを邪魔する薬剤を投入することで、がんを抑え込む。通常は正常な細胞も影響を受けるため副作用が発生するが、CDC7キナーゼ阻害薬はがん細胞だけを標的にできるとあって、これまで治療が困難だった悪性度の高いがん治療への活用なども期待されている。
多くの抗がん剤は、がん細胞の細胞分裂が通常よりも活発であることを利用。遺伝子(DNA)の複製などを邪魔する薬剤を投入することで、がんを抑え込む。通常は正常な細胞も影響を受けるため副作用が発生するが、CDC7キナーゼ阻害薬はがん細胞だけを標的にできるとあって、これまで治療が困難だった悪性度の高いがん治療への活用なども期待されている。
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