神戸市、都市型創造産業の統括プロデューサーに藤野氏 元神戸ロフト館長
- 2018/06/01
- 23:14
神戸市は1日、主に情報の制作や流通を手がける「都市型創造産業」の集積に向けた施策の企画立案や展開を担当する「統括プロデューサー」に、ロフト(東京都渋谷区)元執行役員の藤野秀敏氏(60、写真=神戸市の発表資料より)を採用したと発表した。同日付で就任した。創造性を持った人的資本としてのクリエイターの集積で中長期的に、既存産業の高付加価値化やイノベーションを誘う施策の一環だ。
任期は2019年3月31日までだが、最長で23年3月末まで延長される可能性がある。クリエイターと企業のビジネスマッチングや、クリエイターに関する情報収集や育成に関する施策の展開などが主な業務になる。19人の応募者の中から2度の選考を通過した。
1980年に西武百貨店(現在はセブン&アイホールディングス参加のそごう・西武)に入社し、広告宣伝・企画などを担当。98年に西武百貨店が出資したロフトに転籍した。ロフトでは2011年から神戸ロフト(神戸市中央区)の館長、17年から銀座ロフト(東京都中央区)の準備室長と同館長を務めた。
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