「丸亀製麺」がフィリピン進出、マニラに初店舗 20年までに10店舗

 トリドールホールディングスは16日、主力のうどん専門店「丸亀製麺」でフィリピンでは初めての店舗(写真=トリドールの発表資料より)を同日、マニラで開店したと発表した。成長率が向上しているフィリピンで人気を確立し、東南アジア地域で広く人気を獲得するねらいがあるという。今回オープンした店舗も含め、2020年までにフィリピン国内で10店舗の展開を目指す。

20170816丸亀製麺フィリピン初店舗

 新店舗の立地は人気のショッピングモール「ボニファシオ・ハイストリート」で施設内に入居。ベトナムでも流行などに敏感な消費者層を引きつけたい考えだ。国内同様に本格的な讃岐うどんと、現地になじむ味付けのメニューを用意。釜揚げうどんが95フィリピンペソ(約209円)、カレーライスは160フィリピンペソ(約352円)など現地のファストフードと同等の価格で提供する。

 フィリピン進出にあたっては、米国や中東などでファッションブランドを展開する現地企業スイエンの外食部門「BVキュイジーン」とフランチャイズ契約を結んだ。今後の出店計画も同社とともに進める。

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