明治海運の自動車運搬船、ソロモン海での人命救助で表彰

 明治海運は同社所属の自動車運搬船「コメットエース」がパプア・ニューギニア沖のソロモン海で実施した人命救助について、オーストラリア(豪)海上安全局から表彰を受けたと発表した。表彰式は7月12日に、日立港(茨城県日立市)に停泊中だった同船上で開催。カイリング船長に賞状が手渡されたという。

 韓国ウルサン港から豪ブリスベン港に向けて航行中だったコメットエースは4月8日、付近を航行していた別の船舶から乗組員が海上に転落したという救助要請を受けて捜索に参加した。コメットエースの乗組員が漂流していた転落者を発見して救助。もとの船舶が搭載していた救命ボートに引き渡したという。

 コメットエースは2000年に建造した自動車専用の運搬船。パナマ船籍で1万4283トンの貨物を載せることができる。総トン数は3万6615トン。23人の乗組員で運航している。

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