神戸市街の百貨店も混雑時に入店制限 20日から新型コロナ緊急事態宣言


20180411大丸神戸店

 20日から兵庫県を対象とした4回目になる新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令されるのを受けて、神戸都心部の百貨店でも混雑時に入店制限を実施する。政府が決定した今回の基本的対処方針では、感染リスクが高いとされる地下の食品売り場に対し、入場者の整理などを要請しているためだ。入場制限で密集状態を回避し、感染リスクを抑える。

 J・フロントリテイリング(3086)傘下で大丸神戸店(写真=資料)を運営する大丸松坂屋百貨店は、すでに14日から各店舗で混雑時の入店制限を実施中だ。かねて出入り口に設置していた来店客数を数えるセンサーを活用し、店舗内の滞留客数が店舗ごとに決めた基準を上回ると入店を制限する。さらに大丸神戸店では20日から、最も多くの来店客が使用する「もとまち玄関」付近にモニター画面を設置し、滞留顧客数を表示して来店客にも混雑度が分かるようにする。

 エイチ・ツー・オーリテイリング(8242)傘下の神戸阪急も、出入り口に設置したセンサーを活用する。新型コロナウイルスの感染拡大前のピーク時との比較で、入店客数が50%を上回った場合に入り口を一時閉鎖する予定だ。買い物を済ませた顧客が店舗から出て、混雑が緩和されるまで新たな来店客に入店を持ってもらう。

 ただ最近では両店舗とも、外出の自粛に加えて、悪天候もあり、来店客数が伸びていないのが現状という。大丸神戸店は19日までに、入店を制限するほどの混雑はみられなかった。神戸阪急も現状の来店客数であれば、来店客が店舗前で何十分も待つといった可能性は低いとみている。

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