(動画)「ありがとうポートタワー」観覧車にメッセージ 改修控え9月26日まで



 神戸ポートタワー(神戸市中央区)を運営する観光地経営組織(DMO)の神戸観光局港湾振興部は26日から、モザイク大観覧車に「ありがとうポートタワー」のメッセージ投影を始めた。大規模な改修工事を控え、最終営業日である9月26日まで続ける予定だ。午後6時半の点灯から消灯まで、毎時00分、20分、40分の20分間隔で表示する。観覧車の消灯は通常なら午後11時半だが、7月11日までの新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」期間中は午後8時に消灯する。

 神戸ポートタワーは1963年(昭和38年)に完成した。頂上にある旗ざおの先端は高さ108メートルになる。現在の耐震基準を満たしておらず、長寿命化には改修工事が必要と判断した。加えて約100メートルの高さから周囲を360度見渡せる展望台を新たに設置。低層部の4階にも神戸港を臨むテラスを新設する。リニューアル工事には2年半程度かかると見込み、再開業は神戸ポートタワーが開業60周年を迎える2023年度を予定する。

 ポートタワー自体のライトアップは9月30日までの方向で検討中だ。4月から9月26日までの約半年間に、閉館までの「カウントダウン」イベントを毎月開催する計画だった。ただ新型コロナの緊急事態宣言が発令されたことなどで、イベントを開催できていなかった。

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