しばらくお別れ、再整備の東遊園地 ファーマーズマーケット・6月5日は須磨で

20210529ファーマーズマーケット

 土曜日の午前中に開催するファーマーズマーケットは29日、改修工事を控えた東遊園地で最後の開催になった(写真)。出店者も来場客も「みんな気に入っていた、気持ちのいい場所だっただけに、少しさびしいかもしれない」と話すのは、市場開設者である一般社団法人のKOBE FARMERS MARKETで代表理事を務める小泉寛明さんだ。木立ちの植え込みを利用して開催してきたのは、ポートランド(米オレゴン州)で受けたアドバイスだ。

 2015年6月に社会実験として始めてから、ちょうど6年が経過した。小泉さんは「この間に、生産者から直接、野菜を買うことの楽しみが広がったのではないか」とみている。来場客は徐々に増えていたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて休止した直後の、昨年7月ごろには「これまでにないほど、多くのお客さんが集まった」という。自宅で作る食事に野菜からこだわりたいと、地元野菜に関心が高まったからだろうか。

 東遊園地の再整備が完成するのは23年度の予定だが、完成を待たずに再びほぼ同じ場所に戻れる見通しだ。ただ、それまでの約2年ほどは、別の場所での開催になる。ひとまず6月5日はJR須磨駅南側の海岸で開催。7月は旧居留地の浪花町筋(三井住友銀行神戸本部ビル東)で午前9時半〜午後1時、8月は中突堤の神戸メリケンパークオリエンタルホテル西側で午後5時〜午後8時の開催を予定する。

 「ファーマーズマーケット・キャラバン」と題して、マーケットごと各地を巡回する。9月以降の予定は現時点では決まっていない。月替わりで2年間、どんどん巡回していくのか。小泉さんに聞くと「いずれ、どこかに落ち着きたいとは思っています」とのことだった。東遊園地に戻るまでの新たな出会いも楽しみにしている。

▽ファーマーズマーケットの予定
・6月5日(土) 10:00〜14:00 JR須磨駅南側海岸
・7月3・10・17・24・31日(土) 9:30〜13:00 旧居留地・浪花町筋
・8月7・14・21・28日(土) 17:00〜20:00 神戸メリケンパークオリエンタルホテル西側

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