FDAが神戸空港に新規就航、記念式典を開催 グリーンの11号機が飛来

20191027FDAグリーン

 27日に神戸空港で新たに定期便の路線を開設したフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市清水区)は同日午前、松本便の出発に合わせて記念式典を開催した。三輪徳泰社長はあいさつし、「安心で快適な飛行を提供できるよう、がんばっていきたい」と述べ、同社にとって静岡、名古屋に加えて第3の拠点と位置付ける神戸空港の活用に意気込んだ。FDAは同日から松本・出雲の両空港と神戸空港と結ぶことで、定期便としては近畿地方へも初めて乗り入れた。

 三輪氏に続いて神戸市の久元喜造市長があいさつし、FDAによって「神戸をはじめとする関西が、(長野県、島根県の)両地域と結ばれることで、新たなビジネスチャンスが生まれ、経済の活性化につながることは間違いない」との期待を語った。観光地としての相互送客なども期待できることを踏まえ、「文化の振興という意味でも大きな意味がある」とも話した。

20191027テープカット

 三輪氏、久元氏のあいさつに続き、神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)、同副会頭で神戸観光局の尾山基会長(アシックス会長CEO)らも加わってテープカットを実施(2枚目の写真)した。式典が終わると、早朝に神戸を発ち、出雲まで往復したグリーン塗装のFDAの11号機(1枚目の写真)が再び神戸に飛来。神戸空港では消防車による放水でアーチを作って出迎えた。同機は出雲からの乗客を降ろし、最初の松本行きとして再び神戸空港から離陸した。

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