井戸兵庫知事、神戸空港「120便・朝夕計3時間延長の主張変えず」 関経連が案も

20190415井戸兵庫知事会見

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は15日の定例記者会見で、神戸空港の発着枠を増やす議論について、「現時点で1日120便(60往復)、朝1時間と夜2時間の運用時間延長という主張を変える理由はない」と話した。関経連の松本正義会長が同日の定例記者会見で、運用時間を午後11時まで1時間延長し、発着枠を80便(40往復)に増やす案を軸にすると発言したのを受けて記者の質問に応えた。

 もっとも記者が松本氏の発言を紹介したところ、井戸氏は「80回じゃだめだなあ、ぜんぜん話にならない。計算間違えてないかな」とこぼした。そのうえで「確認が必要だ」と話した。松本氏の発言については、「まだ調整は終わっていないので、十分調整をしたうえで結論を出していく、ということではないか」と述べるにとどめた。さらに神戸空港については「海上空港としての特色をしっかり活用していくべき」と話し、本来は24時間稼働できる可能性を持つことを改めて強調した。

 神戸空港の増枠はスカイマークのためか、との質問には「スカイマークのためだけではないが、スカイマークが(増便したいのに)身動きができないのは困る」と指摘。一方で、急速に増便しても現在のゲート数で対応できるのか、国際線の出入国管理、税関、検疫といった施設の整備はどうするかといった体制の整備も重要だと説明した。

 松本氏の発言に対して不快感を示したのかとの記者の質問には、「神戸空港の便数を増やすとか、時間を延長するとか、私の主張とは隔たりがあるが、それは評価すべきだと申し上げている。間違えないでください」と述べ、あくまでも対話する姿勢を示した。一方で、関経連が案を提示すれば反対しないのかとの質問には「会議の中で決める」と述べ、態度を明らかにしなかった。

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