「都市生活に風穴を開ける」 クロスメディアイベント「078」27〜29日開催

20190415「078」開会式2018

 078実行委員会は15日、音楽や映画、IT(情報技術)など媒体を超えて情報発信することを目的としたクロスメディアイベント「078(ぜろななはち)」の概要を発表した。27〜29日に開催。例年、春の大型連休の初めに開催し、今回で3回目になる。今回は全体のテーマに「風穴」を設定。神戸市役所で記者会見した実行委委員会の藤井信忠委員長(神戸大学准教授)は「メディアの壁を超えることで都市生活に風穴を開ける」と今回開催への意欲を語った。(写真は2018年の開会式、中央に藤井氏)

 会期中は神戸市中央区の、みなとのもり公園、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO、旧神戸市立生糸検査所)、東遊園地、メリケンパーク、神戸ハーバーランド高浜岸壁、三宮センター街1丁目商店街の6カ所を会場に、音楽や映画、アニメといった表現に加え、ディスカッションや展示、体験コーナーなども展開。ITを起点に、多様なメディアを駆使することで、「神戸を舞台に新しい都市生活の未来を模索しようという取り組み」(藤井氏)だ。

 藤井氏は「3年間かけて神戸に『078』を定着させようと考えていた」といい、第3回の今回は「初期スキーム(枠組み)の完成をめざす」と力を込める。「光る未来型ファッションショー」(28日、KIITO)、AR(拡張現実)を利用した「ARクラウド技術でみんなで創る2030年の神戸」(28〜29日、同)、討論会「臓器を自在に作れる時代がやってくる!」(28日、同)など未来を見据えたイベントを数多く盛り込み、当初から掲げるスローガンの「実験都市神戸」を具体化する。

 詳しいスケジュールは専用サイトに随時掲載。著名なロックバンドなどが登場するメリケンパーク特設ステージのスケジュールも既に発表された。

 記者会見で名誉委員長としてあいさつした久元喜造市長は、腎臓がんで4日に死去した音楽プロデューサーの松原裕氏に触れ、「この場にいらっしゃらないというのが大変残念」と述べた。「松原さんがいらっしゃらない分、みんなで力を合わせてやっていかなくてはと、改めて強く感じます」と話した。松原氏は無料音楽イベント「カミングコウベ」を立ち上げ、078とも連携した音楽イベントを開催した経緯があった。

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