住友ゴム新社長「グローバル生産体制を基に、強い利益基盤を」 株主総会開催

20190326住友ゴム山本社長

 住友ゴム工業は26日午前に株主総会を開催し、終了後の取締役会で山本悟社長(60、写真=同社提供)を選任した。同日午後に住友ゴムはホームページを更新し、山本氏のメッセージを掲載。山本氏は「グローバルに構築を進めてきた開発・生産・販売体制を基に、グループ一丸となって企業の体質強化やブランド価値向上に注力し、競争力・変化対応力のある強い利益基盤を確立してまいります」と決意を表した。

 池田育嗣会長(62)が社長を務めた2011年3月以降、新興国でのタイヤ需要の増加などを背景に住友ゴムは生産をグローバル化した。13年にはブラジル、15年にはトルコで工場の操業を開始。既存工場でも生産能力を増強している。こうした製品供給体制の強化を受けて、営業本部長も経験するなど営業の経験が豊富な山本新社長が、国内外での収益力向上に取り組む。

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