8月の神戸市部マンション発売戸数56戸 契約率75.0%・前年同月282戸

20211021統計アイコン

【神戸経済ニュース】不動産経済研究所(東京都新宿区)が21日に発表した8月の近畿圏新築分譲マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月比80.1%減の56戸だった。前年同月は282戸。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は75.0%になった。マンション販売が好調であることの目安になる70%を6カ月ぶりに上回った。

 神戸市部の平均価格は4506万円、1平方メートル当たりの分譲単価は60.8万円だった。平均価格は前年同期に比べ62.7%上昇し、分譲単価は17.7%下落した。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年同月比0.9%増の1059戸と、3カ月ぶりに前年同月を上回った。供給が増えたのは、大阪市部、兵庫県下、京都市部など。近畿圏の即日完売物件はなかった。1平方メートル当たりの分譲単価は0.5%下落の78.3万円、平均価格は2.7%下落の4295万円だった。

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

広告

神戸経済ニュースについて

神戸経済ニュース

Author:神戸経済ニュース
「神戸を知ると世界が分かる」を合い言葉に、神戸の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事がオリジナルです。

詳しくはこちら。

広告