「靴のヒラキ」専門店が11店舗に 大阪市城東区に新店舗、低価格の需要つかむ

20220921ヒラキ今福店

【神戸経済ニュース】格安の靴を販売するヒラキ(3059)が、自社で企画した靴やサンダルなどの履き物を販売する「専門店」の展開を進めている。17日には大阪市城東区のショッピングセンター「今福ファミリータウン」に新店舗を開店(写真=ヒラキ提供)。20年から多店舗展開を開始した「専門店」は11店舗になった。日常的に使う履き物は、できるだけ低価格で購入したいという消費者の需要をとらえているという。

 ヒラキは1978年の創業以来、岩岡店(神戸市西区)を中心に日高店(豊岡市)、龍野店(たつの市)、姫路店(姫路市)といった、靴のほかにも衣料品、日用雑貨、食料品、インテリア、雑貨など幅広い品目を取り扱う大型店「総合店」を小売り事業の柱に据えてきた。一方で2016年に、初の靴専門店「サンパティオ庄内店」を開店。ショッピングセンターにテナントとして入居する小型店で、通販事業との相乗効果をめざした。

 20年から専門店の多店舗展開に乗り出した。サンパティオ庄内店で得た小型店での販売ノウハウを活用し、20年は5店舗を出店、21年も新型コロナウイルスの逆風を受けながら5店舗を新規出店した。想定通りの収益が上がらなかった1店舗は閉鎖したが、今回の今福ファミリータウン店で営業する専門店は大阪府北部、兵庫県の阪神地域を中心に11店舗になった。今年はもう1店舗程度を出店する計画があるとしている。

 格安の靴やサンダルなどの多くは海外で生産する。このところの急速な円安の影響を大きく受けているが、引き続きコスト削減に取り組み、値上げ幅はできるだけ抑えたい考えだ。食料品を中心に幅広い品目で価格が上昇しているだけに、普段使いの履き物に対する消費者の低価格志向は足元で強まっている。「ヒラキ」といえば低価格のイメージもあるなかで期待に応えられるか、ヒラキの専門店に関心が高まりそうだ。

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