石光商事、小野市に2haの工場用地取得 6億円「グリーン焙煎」強化へ

【神戸経済ニュース】東証ジャスダック上場の石光商事(2750)は4日、兵庫県と小野市が共同で整備している「ひょうご小野産業団地」に2ヘクタールの工場用地を取得したと発表した。子会社の関西アライドコーヒーロースターズと共同で取得。取得価格は6億円だ。今後5年程度をめどに新工場を建設し、脱炭素に向けた「グリーン焙煎(ばいせん)」への取り組みを強化する。

 取得した土地の広さから規模を想定すると、工場の建設費用などを含む投資総額は現時点で22億円程度、発生する雇用は30人前後と見積もる。ただ、工場の詳しい仕様や生産能力などの設計はこれからとあって、建物の金額などは確定していない。土地の取得にかかる6億円は、自己資金と金融機関からの借り入れを予定している。

 子会社の関西アライドコーヒーロースターズは神戸市東灘区の本社工場と、大阪市西淀川区の大阪工場がある。このうち大阪工場は特に設備の老朽化が進む。加えて、石光商事はコーヒー抽出後の「豆かす」から製造したバイオ燃料で焙煎する循環型のコーヒーを大学と連携して開発した経緯もふまえ、脱炭素に向けた「グリーン焙煎」の取り組みを強化する計画だ。そのための新たなライン敷設に現在の工場は手狭で、新工場の建設が必要と判断した。

 3月22日に兵庫県などと譲渡契約を結び、9月末に土地の所有権を取得する予定だ。土地取得による22年3月期の業績への影響は軽微としている。

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