石光商事、今期純利益38%増に上方修正 中国で生豆販売が拡大

20211114石光商事

【神戸経済ニュース】食品の専門商社である石光商事(2750)は12日、2022年3月期の連結純利益が前期比38%増の6億4600万円になりそうだと発表した。従来予想の5億1800万円から上方修正し、増益幅が拡大する。子会社の飲料メーカーが足元で好調に推移したほか、中国でコーヒー生豆の販売が拡大したのを反映する。年間で見てコーヒー相場の上昇や、海上コンテナ運賃の上昇を吸収する見通し。

 売上高は13%増の456億円、営業利益は22%増の11億円を見込む。従来予想は443億円、8億8900万円だった。コーヒー相場や海上コンテナ運賃などのコスト増は下期のほうが影響が大きくなるとみる。加えて新型コロナウイルスの感染拡大が一服したことで、海外出張などの旅費も計上する見通し。10月以降の予想で見ると営業利益は5億3200万円と、従来予想の6億4200万円から下方修正した計算だ。

 年間配当金は12円(中間なし)の予定を据え置いた。

 同時に発表した21年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.9倍の3億9900万円になった。食品では家庭用、中食向け弁当・総菜などが伸びた。売上高は21%増の219億円、営業利益は2.9倍の5億7500万円だった。

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