神栄、社長に赤沢専務が昇格 小野社長は会長に・アパレル撤退めどで

 神栄は20日、代表権を持つ専務執行役員の赤沢秀朗取締役(65)が2020年1月1日付で社長執行役員に昇格する人事を発表した。同日開催の取締役会で決めた。社長執行役員の小野耕司取締役(69)は、現在空席の代表権を持たない取締役会長に就く。繊維関連のうち、アパレル小売り事業と、靴下などを製造・卸売りするレッグウエア事業からの撤退が20年3月期中に完了するめどが付いたことから、来期の事業戦略を新体制で立案する。

 アパレル小売り事業とレッグウエア事業からの撤退のため、同社は2019年4〜9月期の連結決算に5億4000万円の特別損失を4〜9月期に計上した。今期の連結最終損益は3億円の赤字(前期は3億9600万円の赤字)と、2期連続の赤字を計上する見通しだ。不採算事業からの撤退を終えたところで、営業部門と管理部門の両方で経験を持つ赤沢氏を社長に起用し、収益力の強化を急ぐ。

 赤沢秀朗(あかざわ・ひでお) 1954年生まれ。77年3月に関学大経卒、神栄入社。2001年4月に米現地法人社長、06年1月に神栄マテリアル社長。08年4月に神栄の経営企画部長、09年6月に取締役、12年6月に常務取締役、13年6月に取締役兼常務執行役員、15年6月に取締役兼専務執行役員。兵庫県出身。

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