神栄、固定資産売却で1億1700万円の特別利益 20年3月期

 神栄は20日、固定資産の売却に伴い2020年3月期の連結決算に、1億1700万円の特別利益を計上する見通しになったと発表した。長野県東御市にある約9200平方メートルの土地を、同県の廃棄物処理会社に売却することを決めた。売却価格である1億4500万円から帳簿価格や諸費用を差し引き、特別利益として計上を見込む。

 土地売却の契約は21日に結ぶ予定。引き渡しは20年3月31日を予定する。帳簿上の利益の発生が引き渡し時点ということもあり、神栄は現時点で20年3月期の連結業績予想を据え置くとしている。

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