9月の兵庫県有効求人倍率、前月比横ばいの1.41倍 3カ月連続で同水準
- 2019/11/01
- 09:12
兵庫労働局が1日発表した 9月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月比横ばいの1.41倍だった。有効求人数は前月比0.7%増加した一方で、有効求職者数も0.7%増加。結果として有効求人倍率は3カ月連続で同じ1.41倍になった。
足元の兵庫県内の雇用情勢については、「着実に改善が進んでいる」との情勢判断も据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.11倍。前月比0.14ポイント低下と、小幅ながら2カ月ぶりに下降した。
企業の新規求人(原数値)を業種別にみると増えた業種は、建設業が30.9%増、運輸業・郵便業が15.3%増、不動産業・物品賃貸業が13.6%増、学術研究・専門技術サービス業が16.4%増、宿泊業・飲食サービス業が16.4%増など。半面、減少したのは、製造業が14.2%減、情報通信業が23.2%減、卸売業・小売業が7.5%減などだった。
全国統計では、厚生労働省が1日に発表した同じ月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.02ポイント低下の1.57倍だった。
足元の兵庫県内の雇用情勢については、「着実に改善が進んでいる」との情勢判断も据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.11倍。前月比0.14ポイント低下と、小幅ながら2カ月ぶりに下降した。
企業の新規求人(原数値)を業種別にみると増えた業種は、建設業が30.9%増、運輸業・郵便業が15.3%増、不動産業・物品賃貸業が13.6%増、学術研究・専門技術サービス業が16.4%増、宿泊業・飲食サービス業が16.4%増など。半面、減少したのは、製造業が14.2%減、情報通信業が23.2%減、卸売業・小売業が7.5%減などだった。
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