さくらKCSが大幅高、3日ぶり上場来高値 さくらネットにつれ高

20240122神戸株アイコンA

終値 2720円 +229円(+9.19%)

【神戸経済ニュース】19日の東京株式市場では、システム開発などを手掛けるさくらKCS(4761)が大幅に反発した。一時は前日比488円高の2979円まで上昇し、16日以来3日ぶりに上場来高値を更新した。同社株には特に目新しい買い材料は出ていない。19日付の日本経済新聞朝刊が「経済産業省は人工知能(AI)を開発する際に使うスーパーコンピューターの国内整備に乗り出す」と報じた。スーパーコンピューター整備するさくらネット(3778)には、500億円を超す補助金が出ることが伝わった。

 この日のさくらネット株は買い気配で始まり、制限値幅の上限(ストップ高)である前日比1000円高(+19.27%)の6190円で寄り付いた。このため、さくらネットを買えなくなったとみた個人投資家など資金が流れ込んでさくらKCS株を押し上げた。ただ、さくらネット株には上値で利益確定の売りが出て、断続的に売買が成立したこと。このため、さくらKCSに買いは続かなかった。同社株は寄り付き直後の高値が、同社株の日中の高値になった。


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