さくらKCSがストップ高で引ける 連日高値、大型株下落で再び騰勢か

20240122神戸株アイコンA

終値 2940円 +500(+20.49%)

【神戸経済ニュース】16日の東京株式市場では、システム開発などを手掛けるさくらケーシーエス(4761)が続伸。終値は前日比500円高の2940円と、制限値幅の上限(ストップ高)で引けた。連日の上場来高値を更新。後場中ごろまでは利益確定の売りに上値を抑えられる場面が目立ったが、後場中ごろ以降は同水準で買い気配になり、この水準には27万500株(指し値3万5300株、成り行き23万5200株)の買い注文を残した。

 ストップ高での大引けは11日以来3営業日ぶり。特に目新しい買い材料は出ていないが、値動きの軽さを手がかりに改めて買いが入った。動意付く前である3月26日の終値は964円。株価は20日ほどの間に3倍と急上昇した形だ。さらに15・16日は日経平均が2日間で1052円(2.66%)下落するなど、さえない展開の中で値動きのはっきりした小型株ぬ関心が向かったことで、利益確定の売りを消化して再び騰勢に転じたとみられる。

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